アルザス リースリング (Riesling d’Alsace)
― 高貴で華やか、世界最高白ワインのひとつ ―
〈 香り 〉
うす緑から黄金がかった黄色のブドウからできたワインは、白い花や柑橘類の香り。赤茶色の斑点が浮かんだ完熟したブドウからの力強いワインは、桃やパイナップルの香りが感じられる。うっとりするようなアロマティックな香りが魅力。
フルーティー(レモン、レモンバーム、グレープフルーツ、桃、梨、フルーツのコンポート)、フローラル系(白い花、リンデン) 、そしてアニス、クミン、甘草、フェンネルシードなどの繊細なアロマを感じさせる、非常に優雅で高貴な香りを放ちます。
また、栽培された土壌の性質により、ミネラル系(火打ち石、ペトロール)のアロマが現れ、これらの非常に独特なアロマは、グラン・クリュ(特級畑)やリュー・ディ(区画)のテロワールのワインに見出すことができます。
〈 味わい 〉
リースリングの特徴は美しい豊かな酸と言っても過言ではありません。高い酸度が、シャルドネを凌ぐと言われる長期熟成を可能にしています。
辛口ワインでは「垂直方向に伸びる」酸味を感じ、口に含んだ瞬間から最後まで感じる、美しく力強い酸を軸にした構造を持ち、中盤にはその豊かさを発揮します。
また、リースリングは酸味だけではなく果実味も豊かで、バランスに優れているため、数十年間ボトルで熟成させることの出来るヴァン・ド・ガルド(長期熟成型ワイン)。
辛口から、ほのかな甘口や極甘口まで幅広いワインを生み出すリースリングは、乾杯のスパークリングワインから、食後酒のデザートワインまでペアリングできるほど。
バラエティに富み、多彩な味わいを表現するリースリングは、土壌の優れた要素をしっかりと取り込む事が出来る数少ない品種と言えます。リースリングはアルザスの土壌の多様性を、ワインを介して私たちに教えてくれます。
〈 品種について 〉
リースリングはライン渓谷が原産地と言われ、ライン川周域における最高級品種です。
ブドウ品種学者ストルツによると、リースリングがドイツのラインガウ地方のブドウ畑で栽培されるようになったのは9世紀の頃。ルートヴィヒ2世がライン川沿いにジャンティ・アロマティック種の植苗を命じ、後にこの品種がリースリングと呼ばれるようになります。
当初リースリングはアルザスの気候に適応しておらず、花ぶるい(開花時期の降雨など悪い気候条件によって、落花する現象で結果的に結実しない)が発生していたため、ドイツ語で沈むことを意味する「Riesen(リーゼン)」という言葉に由来しています。
アルザスのリースリングは15世紀後期にアルザス地方で栽培が始められ、栽培が拡大したのは16世紀後半。1960年代には、アルザス地方で最も栽培される品種となりました。
― 高貴で華やか、世界最高白ワインのひとつ ―
〈 香り 〉
うす緑から黄金がかった黄色のブドウからできたワインは、白い花や柑橘類の香り。赤茶色の斑点が浮かんだ完熟したブドウからの力強いワインは、桃やパイナップルの香りが感じられる。うっとりするようなアロマティックな香りが魅力。
フルーティー(レモン、レモンバーム、グレープフルーツ、桃、梨、フルーツのコンポート)、フローラル系(白い花、リンデン) 、そしてアニス、クミン、甘草、フェンネルシードなどの繊細なアロマを感じさせる、非常に優雅で高貴な香りを放ちます。
また、栽培された土壌の性質により、ミネラル系(火打ち石、ペトロール)のアロマが現れ、これらの非常に独特なアロマは、グラン・クリュ(特級畑)やリュー・ディ(区画)のテロワールのワインに見出すことができます。
〈 味わい 〉
リースリングの特徴は美しい豊かな酸と言っても過言ではありません。高い酸度が、シャルドネを凌ぐと言われる長期熟成を可能にしています。
辛口ワインでは「垂直方向に伸びる」酸味を感じ、口に含んだ瞬間から最後まで感じる、美しく力強い酸を軸にした構造を持ち、中盤にはその豊かさを発揮します。
また、リースリングは酸味だけではなく果実味も豊かで、バランスに優れているため、数十年間ボトルで熟成させることの出来るヴァン・ド・ガルド(長期熟成型ワイン)。
辛口から、ほのかな甘口や極甘口まで幅広いワインを生み出すリースリングは、乾杯のスパークリングワインから、食後酒のデザートワインまでペアリングできるほど。
バラエティに富み、多彩な味わいを表現するリースリングは、土壌の優れた要素をしっかりと取り込む事が出来る数少ない品種と言えます。リースリングはアルザスの土壌の多様性を、ワインを介して私たちに教えてくれます。
〈 品種について 〉
リースリングはライン渓谷が原産地と言われ、ライン川周域における最高級品種です。
ブドウ品種学者ストルツによると、リースリングがドイツのラインガウ地方のブドウ畑で栽培されるようになったのは9世紀の頃。ルートヴィヒ2世がライン川沿いにジャンティ・アロマティック種の植苗を命じ、後にこの品種がリースリングと呼ばれるようになります。
当初リースリングはアルザスの気候に適応しておらず、花ぶるい(開花時期の降雨など悪い気候条件によって、落花する現象で結果的に結実しない)が発生していたため、ドイツ語で沈むことを意味する「Riesen(リーゼン)」という言葉に由来しています。
アルザスのリースリングは15世紀後期にアルザス地方で栽培が始められ、栽培が拡大したのは16世紀後半。1960年代には、アルザス地方で最も栽培される品種となりました。
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