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シャトー・マルゴー 1993年 【フランス赤】

価格: ¥148,500 (本体 ¥135,000)
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シャトー・マルゴー 1993年 について


ボルドー・メドックの第1級格付けのシャトー・マルゴーは、格付け第1級の「五大シャトー」の中で、アロマのエレガントさ、果実の凝縮感、純粋さから「女性的」と形容される。

シャトー・マルゴーはテロワールの天才性と、フィネス、エレガンス、複雑さ、密度、力強さ、余韻の長さ、そしてフレッシュさが融合した、高貴なワイン。タンニンは力強いというよりも濃密で、いいきいきとしており、きめ細かい。均整の取れた美しいワインで、口に含むとその香りと調和によって、感覚が研ぎ澄まされます。

シャトー・マルゴーには熟成による並外れた進化能力があり、長年にわたり、驚くべきフィネス、芳香の複雑さ、そして味わいの存在感が増していきます。

カベルネ・ソーヴィニヨン 75%、メルロー 20%、プティ・ヴェルド 5%。
タイプ 赤ワイン フルボディ
生産地 フランス ボルドー
    メドック
    マルゴー
品種  カベルネ・ソーヴィニヨン 75%
    メルロー 20%
    プティ・ヴェルド 5%
容量  750ml
格付  A.O.C. マルゴー
    メドック格付け 第1級

シャトー・マルゴー (Ch. Margaux)

シャトー・マルゴー (Chateau Margaux)
シャトー・マルゴーは、最も高貴でエレガントなワインを生み出し、「ボルドー・ワインの女王」「ワインの宝石」と言われ、名実ともにボルドーの頂点に君臨する「五大シャトー」のひとつ。
シャトー・マルゴー (Ch. Margaux) は、ボルドー・メドックの格付け第 1 級に位置付けられ、所謂、「五大シャトー」の一つに数えられる偉大なシャトーです。
シャトー・マルゴーは、メドック格付け第 1 級の中でも、最も高貴でエレガントと言われ、「ボルドー・ワインの女王」「ワインの宝石」などと言われ、称賛されています。
シャトー・マルゴーについて、「そのワインは、アロマのエレガントさと果実の凝縮感、純粋さを結合させている。タンニンは、力強いとまではいかないが、生き生きとしており、きめが細かい。それは、均整の取れた美しいワインで、口に含むとその香りと調和で感覚を覚醒させる。」 (ヒュー・ジョンソン氏) と評価され、フランス・ワインの頂点に君臨するワインの一つとして、世界中のワイン愛好家が羨望する高貴でエレガントな最高峰のワインです。
シャトー・マルゴーのワインは、「まさにテロワールの産物」 (ヒュー・ジョンソン氏) と言われており、新技術は、入念な試用を通して、ワインの価値を高めるものであることが分かった時に初めて導入されます。
シャトー・マルゴーのぶどう畑の土壌は、主に砂利と砂で、目立たない割合なものの、粘土も混ざり、また、石灰岩や粘土と砂の混ざった場所にもぶどう畑があります。
総支配人のポール・ポンタリエ (Paul Pontallier) 氏は、「土壌は均一でなく、いくつかの種類が混在しているが、やはりシャトー・マルゴーの真髄は、砂と粘土をいくらか含む深い砂利層に育つ素晴らしいカベルネ・ソーヴィニヨンだ。」と自慢げに断言しています。
また、シャトー・マルゴーのワイン造りは伝統的であり、ポール・ポンタリエ氏は、「上質なぶどう果実が手に入れば、醸造はその最高の表現を引き出すことに尽くすだけだ。」と言い、シャトー・マルゴーが持つテロワールの素晴らしさを語ります。
シャトー・マルゴー (Chateau Margaux)
しかしながら、今日のシャトー・マルゴーの名声を築いたのは、テロワールの素晴らしさのみならず、ポール・ポンタリエ氏とその技術チームの力によるところが大きいと言われています。 ポール・ポンタリエ氏は、ボルドー大学醸造学部の博士課程を修了し、チリで醸造学の教鞭を執った後、1983 年からシャトー・マルゴーに加わり、1990 年から 2016 年に他界するまで、総支配人を務め、シャトー・マルゴーの偉大なテロワールの回復に専心し、以前の評価を勝る品質のシャトー・マルゴーを 30 年以上に渡って造り続けました。
例えば、R. パーカー氏は、シャトー・マルゴーには、少なからぬ才能の持ち主が多くいると言及した上で、「なかでも、ポール・ポンタリエの存在は光っている。1978 年のマルゴーはすぐに評判を勝ち取り、その後も輝かしいいくつものワインを次々と世に送り出した。その素晴らしい豊かさとバランスは、1980 年代にボルドー全体でつくられたどのワインよりもマルゴーが良好だと言っても過言ではなかった。」と言い、ポール・ポンタリエ氏の功績を讃えています。
シャトー・マルゴーのワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンが圧倒的に支配しており、ヴィンテージによって異なるもののセパージュの 90 % 程度を占め、メルローとプティ・ヴェルドー、カベルネ・フランがカベルネ・ソーヴィニヨンを補完しています。
2000 年代以降、セレクションがさらに厳しくなり、グラン・ヴァンの割合は、30 ~ 35 % 程度に低下しています。
グラン・ヴァン以外のワインは、セカンド・ワインの「パヴィヨン・ルージュ」として販売されるか、樽売りになっています。
また、シャトー・マルゴーは、所有する 91 ha の面積があるぶどう畑のうち、11 ha にソーヴィニヨン・ブランを植え、「パヴィヨン・ブラン・ド・シャトー・マルゴー」という「メドックの最高級白ワイン」 (R. パーカー氏) を生産しています。
マルゴー村の西側にあるやや冷たい土壌のぶどう畑から生産される白ワインは、「くらくらするような刺激的なアロマ (柑橘系・ナシ) があり、口に含むと芳醇である。」 (ヒュー・ジョンソン氏)、「キレが良く、フルーティで、ハーブとオークの香りがそこはかとなく漂う。」 (R. パーカー氏) という極上の逸品です。
冷たい土壌のぶどう畑は、霜害に悩まされるときがあるものの、みずみずしさが光り、精妙な仕上がりのワインとして非常に高く評価されています。
シャトー・マルゴー (Chateau Margaux)
シャトー・マルゴーの起源は、遠く 12 世紀まで遡ることができ、17 世紀の終わりには、既に今日と同じ広さのぶどう畑を所有していました。
ポール・ポンタリエ氏は、「ここにはわれわれの歴史を記録した 1715 年まで遡ることができる文書が残されており、そこには、現在のシャトー・マルゴーのぶどう畑がすでに 18 世紀に存在していたことが記されている。」と語り、18 世紀の頃には、シャトー・マルゴーの名声は既に確立していました。
例えば、英国首相のロバート・ウォルポール (Robert Walpole) 卿は、3 ヶ月毎に 4 樽のシャトー・マルゴーを購入し、また、駐仏米国大使であったトマス・ジェファソン (Thomas Jefferson) は、シャトー・マルゴーの愛好家であり、1784 年ヴィンテージについて、「これ以上良好なボルドー・ワインはあり得ない。」という言葉を残しています。
しかしながら、20 世紀に入ると、シャトー・マルゴーは、苦しい時代を迎えます。
1930 年代から経済的な苦境に陥ったまま第二次世界大戦となり、1950 年にはシャトーは売りに出され、大手ネゴシアンのジネステ (Ginestet) 家によって買収されます。
ジネステ家の買収以降も、1973 年と 1974 年のワイン市場暴落など経済的な苦境は続き、シャトー・マルゴーの評価は、「1960 年代と 1970 年代の悲惨な時期に生産されたワインは、豊かさや凝縮感、個性に欠けるものがあまりに多すぎた。」 (R. パーカー氏) と低迷し、ワインの評価は隣接するシャトー・パルメ (Ch. Palmer) の後塵を拝していました。
1977 年に、ギリシャ出身の実業家、アンドレ・メンツェロプーロス (Andre Mentzelopoulos) 氏とラウラ・メンツェロプーロス (Laura Mentzelopoulos) 夫妻がシャトー・マルゴーを買収すると、状況は一変します。
メンツェロプーロス夫妻による再建計画によって、「シャトーは一夜にして蘇ったようであった。」 (ヒュー・ジョンソン氏) と言われ、買収して間もない、1978 年ヴィンテージは、素晴らしく良い出来で、それ以降、ワインは高い質を維持し続けています。
また、メンツェロプーロス夫妻の再建計画は、長期的なものであり、排水を良くし、ぶどう畑を管理する質を高め、グラン・ヴァンのセレクションを厳しく管理し、1982 年にはセラーを新築しています。
夫のアンドレ・メンツェロプーロス氏は、「苦闘していた第 1 級のシャトーが、素晴らしい上品さと豊かさ、複雑さを備えた輝かしいまでに一貫性のあるワインに完全に変貌するのを見届ける前にこの世を去った。」 (R. パーカー氏) と惜しまれながら、1980 年に志半ばで他界します。
しかしながら、彼の志は、エレガントなラウラ夫人に引き継がれ、そして、1980 年に当主となった娘のコリンヌ・メンツエロプーロス (Corinne Mentzelopoulos) 女史が陣頭指揮を執り、1983 年からシャトー・マルゴーに加わったポール・ポンタリエ氏を始めとする技術チームの努力により、ワインは更なる高みへと上っていきました。
シャトー・マルゴーに多大な貢献をもたらしたポール・ポンタリエ氏は、2016 年に、59 歳の若さで周囲に惜しまれつつ他界しますが、ポール・ポンタリエ氏が築き上げたシャトー・マルゴーの一貫性と完璧さは、そのまま維持され、今日においても、シャトー・マルゴーは、輝きを放ち続けています。
シャトー・マルゴー (Chateau Margaux)

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