マルセル・ダイス アルザス コンプランタシオン ナチュール 2020年について
通常のコンプランタシオンとは異なり、このワインはSO2不使用、ノンフィルターで造られる限定作品です。
「コンプランタシオン ナチュール」は、通常のコンプランタシオンに比べ輪郭が緩やかになり、若干果皮のニュアンスも感じる、旨味がたっぷりと詰まった、身体と心に染みわたる高次元の味わい。
コンプランタシオンはマルセル・ダイスのスタンダードワインでありながら驚異的な高品質。アルザスのテロワールを体感できる傑出した存在です。
アルザスの13種類のブドウをブレンド。ボーヴィレ各村の計5haの畑より。リースリング、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ピノ・オークセロワ、ピノ・ブーロ、ゲヴュルツトラミネール、トラミネール、ミュスカ、ミュスカ・ア・プティ・グラン、シルヴァネール、シャスラ、ローズ・ダルザスの13品種を混植・混醸して造られます。
平均樹齢30年。3000リットルをメインとする大樽で発酵後、12ヶ月間シュール・リー熟成。
レモン、白い花、パイナップル、黄桃など果実の溢れるような香り、その中にしっかりとミネラル感があります。フルーティーと表現できる親しみやすさがありながら、コクがあり濃密、酸とミネラルがバランスよく融合しています。魔法のようなブレンドによって、複雑で骨格のしっかりとしたワインに仕上がっており、ブドウ本来の厚みのある甘味が味わいをより一層芳醇にしています。
ジャン・ミッシェル・ダイス氏いわく、「テロワールがしっかりとしていればグランヴァンをつくるのはさほど難しいことではなく、むしろ低価格帯のワインは気を配って工夫する必要がある。」彼にとってはグランヴァンと同じくらい、このヴァン・ド・アルザスが重要なのです。
バックラベルにNatureの表記。ガラス栓。
「コンプランタシオン ナチュール」は、通常のコンプランタシオンに比べ輪郭が緩やかになり、若干果皮のニュアンスも感じる、旨味がたっぷりと詰まった、身体と心に染みわたる高次元の味わい。
コンプランタシオンはマルセル・ダイスのスタンダードワインでありながら驚異的な高品質。アルザスのテロワールを体感できる傑出した存在です。
アルザスの13種類のブドウをブレンド。ボーヴィレ各村の計5haの畑より。リースリング、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ピノ・オークセロワ、ピノ・ブーロ、ゲヴュルツトラミネール、トラミネール、ミュスカ、ミュスカ・ア・プティ・グラン、シルヴァネール、シャスラ、ローズ・ダルザスの13品種を混植・混醸して造られます。
平均樹齢30年。3000リットルをメインとする大樽で発酵後、12ヶ月間シュール・リー熟成。
レモン、白い花、パイナップル、黄桃など果実の溢れるような香り、その中にしっかりとミネラル感があります。フルーティーと表現できる親しみやすさがありながら、コクがあり濃密、酸とミネラルがバランスよく融合しています。魔法のようなブレンドによって、複雑で骨格のしっかりとしたワインに仕上がっており、ブドウ本来の厚みのある甘味が味わいをより一層芳醇にしています。
ジャン・ミッシェル・ダイス氏いわく、「テロワールがしっかりとしていればグランヴァンをつくるのはさほど難しいことではなく、むしろ低価格帯のワインは気を配って工夫する必要がある。」彼にとってはグランヴァンと同じくらい、このヴァン・ド・アルザスが重要なのです。
バックラベルにNatureの表記。ガラス栓。
タイプ 白ワイン 辛口
生産地 フランス アルザス
品種 リースリング
ピノ・ノワール
ピノ・グリ
ピノ・ブラン
ピノ・オークセロワ
ピノ・ブーロ
ゲヴュルツトラミネール
トラミネール
ミュスカ
ミュスカ・ア・プティ・グラン
シルヴァネール
シャスラ
ローズ・ダルザス
農法 ビオディナミ
容量 750ml
格付 A.O.C. アルザス
生産地 フランス アルザス
品種 リースリング
ピノ・ノワール
ピノ・グリ
ピノ・ブラン
ピノ・オークセロワ
ピノ・ブーロ
ゲヴュルツトラミネール
トラミネール
ミュスカ
ミュスカ・ア・プティ・グラン
シルヴァネール
シャスラ
ローズ・ダルザス
農法 ビオディナミ
容量 750ml
格付 A.O.C. アルザス
マルセル・ダイス (Marcel Deiss)
マルセル・ダイスは、アルザスの頂点を極める生産者、綺羅星の如く輝く傑出したワインを生産!!
マルセル・ダイス (Marcel Deiss) は、綺羅星の如く輝く素晴らしいワインを生産、アルザスの頂点を極める生産者です。
R.パーカー氏は、2008年に最高の5つ星評価を付け、2020年の「ワールズ・ベスト・ヴィンヤード・アワーズ」にて、トップ50に選出され、「ワイン・アンド・スピリッツ」誌にて、2021年のトップ100に選出されるなど、マルセル・ダイスはアルザスのトップに君臨、揺るぎない名声を誇ります。
マルセル・ダイス (Marcel Deiss) は、綺羅星の如く輝く素晴らしいワインを生産、アルザスの頂点を極める生産者です。
R.パーカー氏は、2008年に最高の5つ星評価を付け、2020年の「ワールズ・ベスト・ヴィンヤード・アワーズ」にて、トップ50に選出され、「ワイン・アンド・スピリッツ」誌にて、2021年のトップ100に選出されるなど、マルセル・ダイスはアルザスのトップに君臨、揺るぎない名声を誇ります。
アルザスにテロワールの概念を初めて導入、法律をも変えた信念と改革の生産者!!
マルセル・ダイスは、アルザスのベルクハイム (Bergheim) にあり、複雑で多様な土地由来の個性を引き出すべく、アルザスにテロワールの概念を初めて導入した生産者として知られています。
従来のアルザスは、品種の個性が最優先されていたため、エチケットにはぶどう品種を明記し、アルザスのワイン法もエチケットへの品種表記が必須でした。
しかしながら、マルセル・ダイスは、同じ品種でも土地によって味わいが異なることから、テロワールの重要性を主張し、実際にテロワールを表現するワインを造りました。
マルセル・ダイスは、アルザスのベルクハイム (Bergheim) にあり、複雑で多様な土地由来の個性を引き出すべく、アルザスにテロワールの概念を初めて導入した生産者として知られています。
従来のアルザスは、品種の個性が最優先されていたため、エチケットにはぶどう品種を明記し、アルザスのワイン法もエチケットへの品種表記が必須でした。
しかしながら、マルセル・ダイスは、同じ品種でも土地によって味わいが異なることから、テロワールの重要性を主張し、実際にテロワールを表現するワインを造りました。
マルセル・ダイスによるテロワール重視の考えは、他の造り手に大きな影響と共感を与え、大論争の末に、遂にはAOC法の改正を成し遂げるに至ります。
エチケットには、1番大きくぶどう品種の記載が必要だったものを、品種名よりも畑名を大きく表示するよう改正、また、ぶどう品種の記載は義務で無くなりました。
エチケットには、1番大きくぶどう品種の記載が必要だったものを、品種名よりも畑名を大きく表示するよう改正、また、ぶどう品種の記載は義務で無くなりました。
また、ダイス氏は、アルザスのグラン・クリュ委員会の一員であり、「グラン・クリュ」に次ぐ、新格付け「プルミエ・クリュ」の法令制定準備を進めるなど、アルザス・ワインの改革を更に進めようとしています。
マルセル・ダイスは、1997年にビオディナミを導入、土中に深く根を伸ばしたぶどう樹を用いてテロワールをワインに描き出す!!
マルセル・ダイスは、1997年にビオディナミ農法を導入、現在、32ha の全ぶどう畑がビオディナミ農法に移行しています。
ビオディナミ農法の採用理由として、ぶどう樹の根を土中深くに伸ばし、テロワールの個性を引き出すことを挙げています。
マルセル・ダイスは、1997年にビオディナミ農法を導入、現在、32ha の全ぶどう畑がビオディナミ農法に移行しています。
ビオディナミ農法の採用理由として、ぶどう樹の根を土中深くに伸ばし、テロワールの個性を引き出すことを挙げています。
ダイス氏は、「アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが僕の人生です。」と語り、「ぶどう品種」、「ヴィンテージ」、「テロワール」という3要素の特徴や個性をワインに表現する中で、「テロワール」を最重視する考えを示しています。
マルセル・ダイスのぶどう畑は、複数の異なるぶどう品種を混ぜて栽培する「混植」により、テロワールに由来する土地ごとの個性を見事に描写!!
マルセル・ダイスのぶどう畑は、複数のぶどう品種が混ざって栽培される「混植」が行われています。
マルセル・ダイスのぶどう畑は、複数のぶどう品種が混ざって栽培される「混植」が行われています。
「混植」は、マルセル・ダイスが、1984年にグラン・クリュの区画「シュナンブール」を再開した際に、知らないうちに始まりました。
正式には「リースリング」が植えられたとされる「シュナンブール」のぶどう樹は、実は、再開当時には、既に様々なぶどう品種が複雑に入り組んで植えられており、幾つかは品種不明なままで、多様性に富んでいました。
しかしながら、「シュナンブール」のぶどうは、素朴で興味深いほど質が高く、収穫時期は見事に規則的で同時期となり、造られたワインの雄大な味に圧倒されるに至ります。
1990年代開催のブラインドによる果実のテイスティングは、完熟したブドウ品種の視覚的な区別すら難しく、この興味深い観察は、テロワールによる貢献は、神秘的であり、解釈が困難という従来の見解を残したまま、「混植」栽培モデルは、テロワールがぶどう品種を支配し、テロワールの味と触覚の構造をぶどう樹が描写するという現実を示しました。
正式には「リースリング」が植えられたとされる「シュナンブール」のぶどう樹は、実は、再開当時には、既に様々なぶどう品種が複雑に入り組んで植えられており、幾つかは品種不明なままで、多様性に富んでいました。
しかしながら、「シュナンブール」のぶどうは、素朴で興味深いほど質が高く、収穫時期は見事に規則的で同時期となり、造られたワインの雄大な味に圧倒されるに至ります。
1990年代開催のブラインドによる果実のテイスティングは、完熟したブドウ品種の視覚的な区別すら難しく、この興味深い観察は、テロワールによる貢献は、神秘的であり、解釈が困難という従来の見解を残したまま、「混植」栽培モデルは、テロワールがぶどう品種を支配し、テロワールの味と触覚の構造をぶどう樹が描写するという現実を示しました。
マルセル・ダイスのワインは、複雑な味わいと美しい芳香を伴い、個性的で完璧といえる傑出した逸品!!
テロワール重視の考え方が、アルザス全体に共感を呼ぶ中、マルセル・ダイスは、ワイン造りを更に突き詰めていきます。
アルザスの平均的な収量は 7,800 l/ha なところ、マルセル・ダイスは平均以下の 3,300 l/ha に抑え、ぶどう樹の1本あたり収量は、スタンダードで 640ml、プルミエ・クリュで 350ml、グラン・クリュでは僅か 166mlと、徹底的に低収量として果実の凝縮感を高めています。
手摘みと厳しい選果は勿論、一般的な生産者が1回の圧搾に4時間で終わるところ、マルセル・ダイスでは、圧搾に12〜16時間かけ、皮に含まれる全成分の抽出を図り、じわり果汁が染み出て、圧搾終了時に果皮が全く破れていない状態としています。
マロラクティック発酵はほぼ行わず、1年間のシュール・リーにより、ゆっくりと熟成させます。
丁寧にこだわり抜いて生みだされるワインは、複雑で深い味わいと美しい芳香とブーケを伴い、どのワインをとっても個性的で傑出した仕上がりです。
テロワール重視の考え方が、アルザス全体に共感を呼ぶ中、マルセル・ダイスは、ワイン造りを更に突き詰めていきます。
アルザスの平均的な収量は 7,800 l/ha なところ、マルセル・ダイスは平均以下の 3,300 l/ha に抑え、ぶどう樹の1本あたり収量は、スタンダードで 640ml、プルミエ・クリュで 350ml、グラン・クリュでは僅か 166mlと、徹底的に低収量として果実の凝縮感を高めています。
手摘みと厳しい選果は勿論、一般的な生産者が1回の圧搾に4時間で終わるところ、マルセル・ダイスでは、圧搾に12〜16時間かけ、皮に含まれる全成分の抽出を図り、じわり果汁が染み出て、圧搾終了時に果皮が全く破れていない状態としています。
マロラクティック発酵はほぼ行わず、1年間のシュール・リーにより、ゆっくりと熟成させます。
丁寧にこだわり抜いて生みだされるワインは、複雑で深い味わいと美しい芳香とブーケを伴い、どのワインをとっても個性的で傑出した仕上がりです。