ヴァンサン・ヴァンジエ ブルゴーニュ・ブラン 2021年 について
みずみずしい口当たりとたっぷりとしたリッチテイストを高次元で両立した、完熟したメロンやハチミツを思わせるリッチな味わい。
2018年に誕生した新生ビオロジック・ドメーヌ、ヴァンサン・ヴァンジエ。旗艦銘柄のシャブリをはじめ、プティ・シャブリ、ブルゴーニュ・ブラン、ブルゴーニュ・アリゴテを造り、みずみずしい口当たりとたっぷりとしたリッチテイストを高次元で両立したワインは、ドメーヌ設立後数年の間に数多くの賞を獲得しています。
このブルゴーニュ・ブランは、AOPシャブリとの境界に位置するプレイー村内のリウ・ディ「レ・シャン・ルヴロー」より。
白い果実、アーモンド、レモンやライムの香り。たっぷりとしたフルーティーな果実味、オイリーさも感じられ、フレッシュさと重なって柔らかい後味。完熟したメロンやハチミツを思わせる、驚くほどリッチな味わい。
プレイー村は、AOPシャブリとAOPブルゴーニュの両方の畑がある唯一の村です。
キンメリッジアン、ポルトランディアン基盤の粘土石灰質土壌。樹齢10〜15年。
除梗しない。天然酵母のみで発酵。ステンレスタンクで発酵後、10ヶ月間シュール・リー熟成。
このブルゴーニュ・ブランは、AOPシャブリとの境界に位置するプレイー村内のリウ・ディ「レ・シャン・ルヴロー」より。
白い果実、アーモンド、レモンやライムの香り。たっぷりとしたフルーティーな果実味、オイリーさも感じられ、フレッシュさと重なって柔らかい後味。完熟したメロンやハチミツを思わせる、驚くほどリッチな味わい。
プレイー村は、AOPシャブリとAOPブルゴーニュの両方の畑がある唯一の村です。
キンメリッジアン、ポルトランディアン基盤の粘土石灰質土壌。樹齢10〜15年。
除梗しない。天然酵母のみで発酵。ステンレスタンクで発酵後、10ヶ月間シュール・リー熟成。
タイプ 白ワイン 辛口
生産地 フランス ブルゴーニュ
品種 シャルドネ100%
農法 ビオロジック農法
(2019年より開始、2023年に「エコセール」の認証取得予定)
容量 750ml
格付 A.O.C. ブルゴーニュ
生産地 フランス ブルゴーニュ
品種 シャルドネ100%
農法 ビオロジック農法
(2019年より開始、2023年に「エコセール」の認証取得予定)
容量 750ml
格付 A.O.C. ブルゴーニュ
ヴァンサン・ヴァンジエ (Vincent Wengier)
ヴァンサン・ヴァンジエ (Vincent Wengier) は、ブルゴーニュ (Bourgogne) の白ワインを代表する産地であり、「白ワインの代名詞」と言われ、銘醸地として名高いシャブリ (Chablis) にて、上質な白ワインを造るドメーヌ (Domaine, 自家栽培醸造家) です。
ヴァンサン・ヴァンジエは、シャブリ (Chablis) 村の 5 km 南、プレイー (Prehy) 村に 1930 年より続くぶどう栽培家で、1998 年に 3 代目ヴァンサン・ヴァンジエ (Vincent Wengier) 氏が継承しました。
ヴァンサン・ヴァンジエ氏は、同年、化学肥料と殺虫剤、防腐剤の使用を止め、早速、リュット・レゾネ農法を導入します。
ヴァンサン・ヴァンジエの造ったワインは、父の代から加盟していた協同組合「ラ・シャブリジェンヌ」 (La Chablisienne) やネゴシアンにバルクで販売してきました。
ヴァンサン・ヴァンジエ氏は、同年、化学肥料と殺虫剤、防腐剤の使用を止め、早速、リュット・レゾネ農法を導入します。
ヴァンサン・ヴァンジエの造ったワインは、父の代から加盟していた協同組合「ラ・シャブリジェンヌ」 (La Chablisienne) やネゴシアンにバルクで販売してきました。
ヴァンサン・ヴァンジエ氏の造るワインは、周囲からは、本当に美味しいと非常に好評でした。
周囲のネゴシアンやクルティエたちからの勧めもあって、自分自身でドメーヌを立ちあげることを決意、2018 年に「ドメーヌ・ヴァンサン・ヴァンジエ」 (Domaine Vincent Wengier) を設立しました。
周囲のネゴシアンやクルティエたちからの勧めもあって、自分自身でドメーヌを立ちあげることを決意、2018 年に「ドメーヌ・ヴァンサン・ヴァンジエ」 (Domaine Vincent Wengier) を設立しました。
初ヴィンテージから、ヴァンサン・ヴァンジエの知識・経験を結集して造られたワインは、非常に高く評価され、「デカンター」誌を始めとする幾つもの国際的に有名なワイン雑誌やコンクールで金賞や高得点を獲得、まさにシャブリの注目生産者です。
ヴァンサン・ヴァンジエは、自分自身でドメーヌを立ち上げた背景として、「私は自分の仕事に真面目に打ち込んでいただけですが、多くのネゴシアンやクルティエたちから、あなたのワインは本当に美味しいと言われ続けるうちに、自分でビン詰めしてみたいと思うようになりました。また、かつて『ドメーヌ・ド・ラ・コンシエルジュリー』(オーナーのクリスチャン・アディーヌの引退時に『ジャン・マルク・ブロカール』に売却されたビオロジック・ドメーヌ)に学んだビオロジック栽培を実践することで、もっと美味しいワインを造ることができるのではないかと考えました。」と語ります。
こうして、2018年、総面積27ヘクタールを擁する新ドメーヌ「ヴァンサン・ヴァンジエ」が誕生、翌2019年、厳格なサステナブルの認証である「Haute Valeur Environnementale(高い環境価値)」の最高段階「レベル3」の認証を取得すると同時に、ビオロジック栽培への転換を果たしました。(「エコセール」に申請済みで、2023年に認証を取得する予定です。)
ヴァンサン・ヴァンジエのぶどう畑は、シャブリに特徴的な石灰岩の土壌に広がっています。
キンメリジャン (Kimmeridgian) と呼ばれる、ヴァンサン・ヴァンジエのぶどう畑が広がるシャブリの石灰岩土壌は、エグゾジラ・ヴィルギュラ(Exogyra Virgula)と呼ばれる微小なカキ殻の化石を多く含み、キレが良く、透明なミネラル感をワインにもたらしています。
ヴァンサン・ヴァンジエのぶどう畑は、平均年齢は 35 歳と、ワインを生み出すぶどう樹として最適な樹齢にあり、ワインは、白身の肉、魚介類、または熟成したチーズとの相性が素晴らしいワインとなっています。
キンメリジャン (Kimmeridgian) と呼ばれる、ヴァンサン・ヴァンジエのぶどう畑が広がるシャブリの石灰岩土壌は、エグゾジラ・ヴィルギュラ(Exogyra Virgula)と呼ばれる微小なカキ殻の化石を多く含み、キレが良く、透明なミネラル感をワインにもたらしています。
ヴァンサン・ヴァンジエのぶどう畑は、平均年齢は 35 歳と、ワインを生み出すぶどう樹として最適な樹齢にあり、ワインは、白身の肉、魚介類、または熟成したチーズとの相性が素晴らしいワインとなっています。
みずみずしい口当たりとたっぷりとしたリッチテイストを高次元で両立し、普通に「美味しい」としか言いようがないヴァンサン・ヴァンジエの造るワインは、発売早々にして各国のワインバイヤー陣をうならせ、また、ワインメディアの注目を集め、ドメーヌの設立以来、毎年、各種ワインコンクールで多数の金賞を受賞し続けています。
ヴァンサン・ヴァンジエ氏は、「美味しいと言っていただけることは本当に嬉しいです。ただ、私はぶどうが発酵してワインになるために最適な環境を作るサポートをしているに過ぎず、その品質や味わいは、健康な土壌で培われる、ぶどう自身の力によるものです。」と傑出したシャブリのテロワールに対する感謝を語ります。