ポール・サディ (Paul Sadi) / ヴィルジル・ポルティエ (Virgile Portier)
ポール・サディは、ヴィルジル・ポルティエを承継、グラン・クリュであるボーモン・シュル・ヴェルのモノポールから造るシャンパーニュなど、稀少性が高く、極上品質の素晴らしいシャンパーニュを生み出す。
ポール・サディ (Paul Sadi) は、シャンパーニュにある名高い17のグラン・クリュ村のひとつ、ボーモン・シュル・ヴェル (Beaumont-sur-Vesle) に代々続くぶどう栽培家ポルティエ家が 1924 年に同村にて設立したレコルタン・マニピュラン (Recoltant-Manipulant, 自家栽培醸造家) のメゾンです。
元々、ヴィルジル・ポルティエ (Virgile Portier) という名前のレコルタン・マニピュランのメゾンであり、ボーモン・シュル・ヴェル (Beaumont-sur-Vesle) と隣村でやはりグラン・クリュ格付けの村、ヴェルジー (Verzy) に半分ずつ、合計8.4 haに及ぶグラン・クリュ畑を所有していまました。
そして、ヴィルジル・ポルティエは、1997 年以降、4 代目当主のジェローム・ポルティエ (Jerome Portier) 氏を中心にレコルタン・マニピュランのメゾンとして運営されてきました。
そのような中、メゾンにて、2012 年に分割相続が発生し、ヴィルジル・ポルティエが所有していたぶどう畑うち 4 分の 3 にあたる 6.34 ha のぶどう畑とヴィルジル・ポルティエが所有していた全ての在庫をジェローム・ポルティエ氏が承継し、現在のメゾンである「ポール・サディ」を「ヴィルジル・ポルティエ」の承継先メゾンとして設立して、今日に至っています。
元々、ヴィルジル・ポルティエ (Virgile Portier) という名前のレコルタン・マニピュランのメゾンであり、ボーモン・シュル・ヴェル (Beaumont-sur-Vesle) と隣村でやはりグラン・クリュ格付けの村、ヴェルジー (Verzy) に半分ずつ、合計8.4 haに及ぶグラン・クリュ畑を所有していまました。
そして、ヴィルジル・ポルティエは、1997 年以降、4 代目当主のジェローム・ポルティエ (Jerome Portier) 氏を中心にレコルタン・マニピュランのメゾンとして運営されてきました。
そのような中、メゾンにて、2012 年に分割相続が発生し、ヴィルジル・ポルティエが所有していたぶどう畑うち 4 分の 3 にあたる 6.34 ha のぶどう畑とヴィルジル・ポルティエが所有していた全ての在庫をジェローム・ポルティエ氏が承継し、現在のメゾンである「ポール・サディ」を「ヴィルジル・ポルティエ」の承継先メゾンとして設立して、今日に至っています。
ポール・サディが本拠を置く、ボーモン・シュル・ヴェルは、シャンパーニュの銘醸地であるモンターニュ・ド・ランスにあるグラン・クリュ (Grand Cru) 格付けの村において、最も生産量が少ない村のひとつです。
そのため、ボーモン・シュル・ヴェルのシャンパーニュを日本で見かけることはまずなく、生産地という観点からもヴィルジル・ポルティエのシャンパーニュは極めて稀少性の高いワインといえます。
そのため、ボーモン・シュル・ヴェルのシャンパーニュを日本で見かけることはまずなく、生産地という観点からもヴィルジル・ポルティエのシャンパーニュは極めて稀少性の高いワインといえます。
また、ヴィルジル・ポルティエのシャンパーニュは、地元・シャンパーニュ地方をはじめ、フランス国内での評価が高く、生産されるワインのほとんどは、昔から繋がりのあるフランス国内の決まったお客様に販売され、フランス国外に販売される量はとても少ないです。
そのため、高い実力を誇るメゾンながら、日本では殆ど見かけることの無い生産者です。
そのため、高い実力を誇るメゾンながら、日本では殆ど見かけることの無い生産者です。
更に、フラグシップ・ワインは、グラン・クリュ (Grand Cru) のヴェルジー村にあるモノポール (Monopole, 単独所有畑) からのシャンパーニュであり、それ以外のラインナップについても、ボーモン・シュル・ヴェル (Beaumont-sur-Vesle) 村或いはヴェルジー (Verzey) 村というグラン・クリュ (Grand Cru) 格付けの村、或いは、ヴェルジー村の隣村でプルミエ・クリュ (1er Cru) 格付けの村であるヴィレ・マルムリー (Villers-Marmery) からのシャンパーニュとなっており、どのシャンパーニュも極めて高い品質水準にあるワイン愛好家垂涎のラインナップです。
ポール・サディのフラグシップ・ワインは、ポール・サディのモノポール (Monopole, 単独所有畑) であり、該当する区画が壁で仕切られている「レ・ゼクルヴィス」のぶどうから生産されるミレジムのシャンパーニュです。
「レ・ゼクルヴィス」の区画は、メゾンの裏手にある僅か 0.24 ha の小さなモノポール (Monopole) のグラン・クリュ (Grand Cru) 格付けの区画です。
「レ・ゼクルヴィス」の区画は、メゾンの裏手にある僅か 0.24 ha の小さなモノポール (Monopole) のグラン・クリュ (Grand Cru) 格付けの区画です。
そして「レ・ゼクルヴィス」から生産される「クロ・ヴィルジル・ブリュット・グラン・クリュ」は、良年に限り僅か 1,000 本程度しか造られない極めて貴重なミレジメです。
「クロ・ヴィルジル・ブリュット・グラン・クリュ」は、透明感のある美しい麦わら色、ナッツのような熟成香を伴う柔らかい芳香、自然に口の中に消えていくようなシルキーなテクスチャと泡を特徴とする極上の逸品です。
複数の畑からのブドウをブレンドする妙から高い品質のワインを生産するシャンパーニュにあって、このようなグラン・クリュ (Grand Cru) 格付けのモノポール (Monopole, 単独所有畑) からのみで造られたシャンパーニュが出回ることは、まずないといっても過言ではないと言えます。
複数の畑からのブドウをブレンドする妙から高い品質のワインを生産するシャンパーニュにあって、このようなグラン・クリュ (Grand Cru) 格付けのモノポール (Monopole, 単独所有畑) からのみで造られたシャンパーニュが出回ることは、まずないといっても過言ではないと言えます。
手間をかけて大切に栽培・醸造され、良年のみリリースするというヴィルジル・ポルティエのミレジムに対する絶対の自信を垣間見ることができます。
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