ラルマンディエ・ベルニエは、R.パーカー氏が5ッ星生産者にランクするなど、メディアの評価が極めて高いトップクラスのシャンパーニュRMメゾンです。
2002年にはフランスを代表するワイン誌「Revue des Vins de France」誌で2002年の最も将来性のあるワイナリーに選出され、2003年のゴーミヨではワイングロワー・オブ・ザ・イヤーに選出されています。

テロワールの味わいを活かすためドサージュを極力抑え、その結果、生産するシャンパーニュはすべてエクストラ・ブリュット (Extra Brut : 残糖分 0~6g/l) 或いは、ノン・ドセ (Non-Dose : 補糖しない、残糖分 0~3g/l) です。
一般的に、糖を多く入れれば、本来の味から変わることになり、欠点が表に出にくくなります。
その意味で、糖を抑えた Extra Brut や補糖しない Non-Dose などは、シャンパーニュそのものの味がでることとなり、各メーカーともその出来に自信のある製品と言うことが出来ます。
ラルマンディエ・ベルニエの場合、テロワールの魅力を最大限に引き出し、表現する上で、補糖 (Dosage) を極力抑えることは自然な結論であり、また、それは、生産するシャンパーニュの酒質に対する自信の現れでもあります。

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