アニー・ガヴィネ (Annie Gavignet)
アニー・ガヴィネ (Annie Gavignet) は、ブルゴーニュ (Bourgogne) のニュイ・サン・ジョルジュ (Nuits-Saint-Georges) から少し南にあるコンブラシアン (Comblanchien) 村を本拠として 2012 年から自社での瓶詰めを開始したドメーヌ (Domaine, 自家栽培醸造家) です。
ドメーヌの現・当主は、ドメーヌ名と同じアニー・ガヴィネ (Annie Gavignet) 女史であり、祖父のオノレ・ガヴィネ (Honore Gavignet) 氏は、DRC 社の栽培長を務め、ぶどう栽培における伝説の人物と言われています。
オノレ・ガヴィネ氏は、1920 年に自らドメーヌ・ガヴィネ (Domaine Gavignet) を設立、ワイン造りを開始します。
ドメーヌ・ガヴィネは、オノレ・ガヴィネ氏の息子モーリス・ガヴィネ (Maurice Gavignet) 氏のもとで大きく発展した後、2008 年に 3 人の子供たちにて分割相続されました。
オノレ・ガヴィネ氏は、1920 年に自らドメーヌ・ガヴィネ (Domaine Gavignet) を設立、ワイン造りを開始します。
ドメーヌ・ガヴィネは、オノレ・ガヴィネ氏の息子モーリス・ガヴィネ (Maurice Gavignet) 氏のもとで大きく発展した後、2008 年に 3 人の子供たちにて分割相続されました。
アニー・ガヴィネ女史は、分割相続の結果、ヴォーヌ・ロマネ (Vosne-Romanee)、ニュイ・サン・ジョルジュ (Nuits-Saint-Georges)、ブルゴーニュ ・オート・コート・ド・ニュイ (Bourgogne Hautes-Cotes-de-Nuits)、シャンボール・ミュジニー (Chambolle-Musigny) のぶどう畑を 3 ha 相続しています。
アニー・ガヴィネ女史は、長らく父親のモーリス・ガヴィネ氏と一緒にワインを造ってきた経験を有し、ドメーヌの虎の子であった「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ボード」を単独相続する幸運に恵まれたこともあって、分割相続したぶどう畑をもとに、自身でドメーヌを設立することを決意、2009 年にドメーヌを設立して数年間の準備の後、2012年から自社でワインを造り瓶詰めを開始しました。
アニー・ガヴィネ女史は、「私が 9 つの時に亡くなった祖父は、とても厳格な人だったと聞いていますが、私にはいつもにこにこと笑顔で、よく遊んでくれました。偉大な祖父の孫であることを、心から誇りに思っています。」と言い、「栽培や醸造は、父から学びました。祖父から代々受け継がれているガヴィネ家のフィロソフィーは、『自分が飲んで本当に美味しいと思うワインを造ること』なのですが、私は、お料理によく合う繊細で上品なワインが好きなので、結果的には父とはまったく異なるスタイルのワインを造りはじめることになりました。でもだからこそ、天国の父もきっと喜んでくれていると思います。」と自らのワイン造りに自信を深めています。
ぶどう栽培において、ドメーヌ・アニー・ガヴィネは、リュット・レゾネ (Lutte Raisonnee) 農法を導入、除草剤は一切使用せず、発酵・醸造においては、天然酵母のみで発酵させ無清澄のまま瓶詰めし、ぶどう栽培からワイン醸造・瓶詰めまで、出来るだけ自然に近い形でのワイン造りを心掛けています。
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